子どもの力が社会を変えていく
イエナプラン
Jenaplan
小学校にあがったとたんに、子どもが行き渋る!理由がわからず悩んでいるママさん、パパさんへ
原因は色々ですが実際のところ、お子さん自身も言語化できないのです。
もしかしたら、こんな些細なところから子どもたちは学校が怖い!先生が怖い!お友達とあそべない!ってなっているのです。
オランダのイエナプランでは、これらの問題を全て「子ども社会」のシステムの中で子ども同士で解決できる仕組みを作っています。
Testimonials
おうちでイエナを実践してみての変化は我が家の場合、夫婦関係の変化です。
「どうせ、話してもこう返答が来るだろう」と勝手に予測して、自分の意見を伝える事をいつの間にかしなくなってしました。
ところが、イエナを学び「対話」の大切さを知ってから、主人との対話の時間を意識して作る様になりました。
その結果、どうせ…と思っていた返答とは違う事があると気がつき、新鮮な発見があったり何よりも「対話をしよう」と思う様になった事が1番大きな収穫だったかもしれません。
対話の時間が増え、相手の考えや意見を聞くのが楽しいと感じる様になりました。
そして、自分の意見を伝えることに自信が持てる様になりました。
イエナプランは、年齢に関係なく全ての人にとって必要な学びだと感じています。
昨年の夏にイエナ式キャンプに参加させてもらいました。
子育てに関して、どうしてうちの子は周りの子と比べて〇〇なの。と一般的ないい子を理想に思い込み、いいところを見つけられずにいました。
キャンプに参加した際、大変なところといいところを見つけてもらって、一人で悩んでいたことをやっと周りに分かってもらえたという気持ちになりました。
それから、イエナプランについてもっと学びたいと感じるようになりました。
定期的に参加することで、普段の生活ではみられない一面を見たりキャンプに関しては、サークル対話に参加できるようになったり少しずつ変化に気づけるようになりました。
関わりとしては、マルチプルインテリジェンスの中から自然や運動スマートであり、内省スマートであることが分かり周りを観る力がすごいなーと感心しています。
将来探偵になりそうな勢いです。
不器用でうまく言葉にできない部分もありますが、そこを理解してあげながら、子どもの持つ力を信じて根気強く関わりを持つことをモットーにやっていきたいとおもいます。
「対話」の方法を知りまずは私自身、家族に対する声のかけ方が変わりました。
以前は意見や価値観の違いを感じると、怒りや悲しみを不機嫌でぶつけていた私ですが、「お互いの気持ちを出し合う」「違いがあっても良い」ということを知っただけで、それぞれの気持ちを尊重しながらも自分の思いを冷静に伝えられるようになりました。
こども達のことも、いずれ社会に出ていくひとりの人として見ることができるようになり、それぞれの個性や、それぞれの自由を今まで以上に尊重しながら見守れるようになりました。
おかげで家族にも少しずつ変化があり、親子や姉妹の間でも、対等な関係でお互いの気持ちを出し合いながら対話ができるようになってきたと感じます。
イエナを学んで大きく変わったことはわたし自身がイエスとノーは同じ価値と思えるようになったことです。以前は人から批判されたり反対されることを恐れていましたが、わたしとあなたの意見は違ってもいいと思えるようになり、自分と違う意見だったとしても受け入れることができるようになったし、自分の意見を自信をもって言えるようになりました。また、夫も完璧主義が強く失敗すると深く落ち込んでいましたが、今ではこれも学びだよね~と気持ちを早く切り替えれるようになったと感じますし、わたしが本音で話すことを心掛けていたら夫も本音を話してくれるようになりました。これからも実践していきたいです。
子どもの発達障害や学校の行き渋りを経験し、子どもの自己肯定感が育つ親の関わり方が知りたい!という想いから、イエナプランを学び、家庭に取り入れる様になりました。
対話を軸に、子どもの力を引き出していくイエナプラン。親の受け答えが変わった事で、子どもが親を信頼し、自分の考えをたくさん伝えてくれる様に!
発達や学校のことで悩みがあったけど、子どもが自分で考えて、それを表現できるのなら、何も心配することはないな!と思える様になりました。
毎日が『なぜ?』にあふれ、子どもとの生活がより楽しくなっています!
News
子どもの力が社会を変えていくイエナプランとは?
100年前、ドイツでペーター・ペーターセンが始めた「小さなイエナプラン実験校」
ペーターセンの著書小さなイエナプランに感動したオランダ人女性スースフロイデンタールによる、オランダ全土へのイエナプラン普及
日本では2019年に長野県でイエナプラン公認校「大日向小学校」がスタート。2022年には広島県で公立の「常石ともに学園」が開校。
Basic Elements
三学年のファミリーグループ。子ども達は異なる立場を経験する
対話、遊び、仕事、催し
毎日の日課は4つの基本活動が子ども達のバイオリズムに合わせて循環する。
科目の枠を超えて、生きたホンモノの題材で協働で探求する。イエナプランのハート
子ども達が1日の大半を過ごす場である学校は家庭と同じように生活の場と捉え、教員はそれをファシリテートする養育者であり、保護者と教員は「学校共同体」である。
20 Principles
子ども達を人間として尊重し、子ども達の幸せのために社会や学校はある。ということを原則として
と言った、20の項目に渡る原則がイエナプランの基本理念となっている。
8 Minimums
スースフロイデンタールがオランダでイエナプランを広げる際に、当時まだ20の原則もなかったが、フロイデンタールにより、「これだけは抑えてほしい!」との思いから8つのミニマムが誕生した。
6 Qualities
コアクオリティ3つの要素とその意味
7 essences
①物事に進んで取り組む ②計画する ③協働する ④生み出す ⑤プレゼンテーションする ⑥リフレクションする ⑦責任を持つ