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今回のキャンプのテーマは「自分たちが感じた奄美のことを伝えよう」ということで、それぞれが「どんなことを探究するのか?」とても楽しみでした。
朝、昼、夜のサークル対話は、それぞれの気持ちを仲間にシェアすることの大切さを実感する場面。
寝転んでいたり、輪からはみ出していたり、でもしっかりと聞いています。態度は大人が気にするだけで、子どもたちにとっては、それほど大事なことではないのです。
シュノーケルで出会った亀はとても印象的だったようですが
ビーチクリーンに関しても、「こんなに綺麗な海なのになんでゴミを捨てるんだろう?
といったことに興味関心が向いた子もいました。
30分程度で子どもたちは、こんなにたくさんのプラごみをマーメイドの前の小さなビーチで拾ったのです。
食事の時間は子どもたちにとって楽しみの一つ!自分たちで作るシーンも多かった。
そして、玉ねぎの皮を剥くのに完全武装!こどもが大事にしたいのはこういう部分だったりします。
いつの間にかそれぞれがしっかりと「これが自分だ!」という個性を少しずつ仲間に見せていくのです
それは焚き火の効果でもあるのかもしれません
薪を組むところから、いつの間にか子どもだけでできるようになっている
夜の闇の中で焚き火を囲むと、それだけで、仲間意識が芽生えるのかも?人類のコミュニティの原点ですね
そして、今回のイエナキャンプの集大成である「催し」の出し物を何にするのか?これも子どもたちだけで、決めていきます。
大人は入り込む隙はないのです。「子ども社会」「子ども自治」とはこういうことか?と、感じました。
そして、催しの当日、子どもたちは、発表だけではなく、お店屋さんを開いて自分たちで作った料理をお家の人たちに食べてもらうことに・・ちゃっかりお代もいただいていましたがw
出来立てでないと売りたくない!と、こだわりの焼き鳥屋さん
こだわりのカレー屋さんは、出店場所で少し口出ししてしまった(畳の部屋ではやらないで!)
のがリーダーとしての反省点でした。(信頼しきれていなかった!ごめん!)
本格的な卵焼きやさんの夢は「卵焼き専用の四角いフライパンを買ってもらうこと」見事に叶いました。それぐらい美味しかったのです。
そして今回のキャンプの最大のイベント「催し」家族が群馬や、東京からも駆けつけてくれました。
お忙しい中、我が子への愛が溢れます。
そして、島内からも、忙しい中駆けつけてくれました。
発表は「奄美の魅力を伝えるチームは「プレゼン」と、その後すごろくで奄美の案内!
サイコロも手作り!かなり盛り上がりました。
そしてなんと!その盛り上がりを見ていた「ビーチクリーンチーム」は順番を待っている間に、即興ですごろくを作り、保護者の皆さんから「お代はこちらに!」と、「有料」にしてしまうという・・・数日でビジネス視点が育ったようです。
本当に子どもたちのちからにびっくりするやら、感動するやら、そんな4泊5日でした。
みんな「また来たい!」と、別れを惜しんでくれたイエナキャンプ!次回は夏?冬?どちらにしても楽しみです。
それまでみんな元気でね